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十一月十八日(晴)

◎地元、山梨日日新聞のタブロイド判の原稿が間に合わない。締め切りが近いのにヤバい!! 紹介する本も決まっていない。一冊は実用系としても、ああどうしよう。

十一月十九日(晴)

◎今日は集中して原稿を書こうと思って出勤したら、クロスワード系雑誌がお祭り状態でした。確かに売れる、売れるんです。しかし、種類が多すぎて並べきれません。どうしてこの手の雑誌は増刊やら別冊やらが多いのか。誰か教えてください(切実)。

十一月二十日(曇)

◎今日はお休み。しかし!! NHK甲府出演のための原稿が間に合わない。作家デビュー十周年の「辻村深月」特集でいこうとキャスターの方と事前に確認。なかでも『ハケンアニメ!』特集をしたいと、辻村さんご本人にも話をしてあったし。辻村さん、「ありがとう」なんて言うなよ、照れるじゃねーかよ。『太陽の坐る場所』も紹介したいけど、時間あるかな? 『ハケンアニメ!』をもう一度読み返し、午後から原稿作り。夕方に先方にメール。セーフ。

十一月二十三日(晴)

◎時代小説をよく買ってくださるお客様とレジで盛り上がる。坂岡真さんの『鬼役』シリーズをお薦めいただく。以前に和田竜さんの『村上海賊の娘』を全力でお薦めし、「良かった!」と言っていただけたので今度は私の番。そういえば高田郁さんの『みをつくし料理帖』はこのお客様との会話がきっかけで読みました。お客様とのこういうコミュニケーションは楽しい。

十一月二十五日(曇)

◎今日はいよいよNHK甲府出演の日。原稿の確認はバッチリ!「大丈夫だ、問題ない」と思う時ほど落とし穴が。久しぶりに噛んでしまった……。キャスターの方が「スタジオ、暑かったんですか? 汗すごいかいていたけれど」。焦っていたんです、反省。
 放送終了後、サプライズでキャスターの方に辻村さんのメッセージ付き色紙を手渡し。キャスターさんは感動のあまり涙! 辻村さんファンがまた一人増えました。

十一月二十六日(曇)

◎今日は朝から雨。こういう日はゆっくりじっくり品出しと棚のメンテナンスをするのに限ります。あれもこれも欠本していたのでまとめて発注。フェアも考えなきゃな〜とブツブツ独り言を言いながら品出ししていると、生暖かい視線が。すみません。私、独り言多いです…。

十一月二十七日(晴)

◎「コロコロコミック」の在庫のお問い合わせを多数いただく。「ごめんね、売り切れちゃったんだ……」。最近の傾向としては三日ももちません(一日で完売のときも)。対策としては、発行部数を増やしていただくか、配本数を増やしていただくかなのですが、なかなか難しい。「妖怪ウォッチ」恐るべし。ついに甥っ子と姪っ子もハマり、おいちゃんとしては喜ぶ顔が見たいが、どうにもならない時もある。スマン。

 

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