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  書店マル秘業務日誌熱烈インタビュー 作家さん直筆メッセージPICKUP著者インタビュー書店員さんおすすめ本コラムコミックエッセイ!「本の妖精 夫久山徳三郎」

九月十六日(晴)

◎『魔法使いの嫁』の飾りつけコンクールの写真をメールで送る。スタッフさんが素敵な白バラの飾りを作ってくれたのに、写真ではうまく伝わらないかも。実物を送ってあげたい気持ちになる。

九月十七日(曇)

◎お客様が50円玉を12枚、封筒から取り出すのをみて、若竹七海さんの『競作五十円玉二十枚の謎』を思い出す。久しぶりに読み返したくなったけど、どこにしまったかが思い出せない……。

九月十八日(晴)

◎今日は少し早くあがって『鹿の王』刊行記念・上橋菜穂子さんとの懇親会に行く。初めてお会いした上橋先生の会場中を包み込むような優しい語り口と握手していただいた時の手の小ささがとても印象的だった。実際にお会いしてますますファンになった。新刊の装丁もすごく素敵だったので、お店に並べるのが本当に待ち遠しい。

九月十九日(晴)

◎今日はお休み。第1回神奈川本大賞を受賞した島田荘司さんの『異邦の騎士』を読む。記憶喪失の主人公が自分の過去に絶望してからの怒涛の展開に圧倒されたまま読了。  御手洗シリーズは大まかなストーリーを知っているだけだったので、『占星術殺人事件』から改めて読もうと思った。
◎夜は書店員仲間に誘われて、初めてリアル脱出ゲームに参加。次々にナゾを解いていくみんなのスピードに圧倒されたまま無事に脱出成功。(脱出できたからかもしれないけど)すごく楽しかった!

九月二十日(曇)

◎「図書館で借りた本を落としてしまったかもしれない」と小学生の男の子から問い合わせを受ける。いつごろのことかを聞いてみたら、1か月前との返事。百貨店の警備室(店内の忘れ物・落とし物はすべてこちらに届く)に確認してみたら、無事に届けられ保管されていた! よかった!(でも、もっと早くおいでね! と心の中では思ってた)

九月二十一日(晴)

◎早番だったので早くあがって、地下の物産展をのぞこうと思っていたけど、本の感想を書くのに手間取ったので、そのまま帰ることにする。
感想やPOPをさらさら書くコツってあるんだろうか? だれか教えてください。

九月二十二日(晴)

◎コミック『宇宙兄弟』の最新刊の発売日。今回の限定版は「ペットボトルロケットの製作キット」付き。これがあれば東野圭吾さんの『真夏の方程式』ごっこが出来るなあ……とちょっと考える(もう秋だけど)。

九月二十三日(晴)

◎秋分の日。祝日だけど新刊の発売があったので、平日のような休日のような不思議な感覚。朝からたくさんのお客様がご来店くださった。

 

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