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2008.12

「きらら12月号」愛読者はがきより
小池昌代さんの「転生回遊女」と瀧羽麻子さんの「左京区七夕通東入ル」は新たな物語が始まるような、そんな感じで、早く次号が読みたくなりました。5月号まで連載された宮木あや子さんの『群青』が映画になるのですね。加藤実秋さんの『モップガール』はTVドラマになりましたし、「きらら」の小説は、活字以外でももっと楽しめる雰囲気がある作品が多いですね。
(東京都・60歳・女性)
中村佑介さんの「さんぽ文庫」での「伊豆の踊子」。踊子の名が気になって私も読んでみたく思いました。平山瑞穂さんの「理想の人」では、物語が動き出したなと読みながら感じました。タイトルの“理想”が、どんなふうな意味を持ってくるのか、これからの展開が気になります。瀧羽麻子さんの「左京区七夕通東入ル」では、大学生の生活が垣間見られて興味深いです。私は大学に通ったことがないので想像だけですが、多くの友人に出会い、生活できるところが魅力かなと思います。少し主人公たちが羨ましいです。
(大阪府・23歳・女性)
月刊誌の連載小説って、思うように読み進められないところが少し苦手で、連載ものには近づかないようにしていました。が、「きらら」は掲載されている作品がバラエティに富んでいて、つづきが読み進められないもどかしさではなく、それぞれの小説の読後感を噛みしめて、味わい、しみじみとひたって楽しんでます。
(兵庫県・29歳・女性)
書店員さんのページ from BOOKSHOPS が好きです。本が大好きな私が書店員さんになりたいくらい、コラムの文章から書店の魅力が伝わってきます。そして今月号のいちごの美しい表紙、素敵すぎます!!
(北海道・33歳・女性)
from BOOKSHOPS いつも楽しみにしています。ときどき好みがばっちり合う書店員さんがいて、うれしくなります。そんな本屋さんが近くにあれば、ぜったい常連になって、お話したいのに〜と思います。
(兵庫県・39歳・女性)
「WEBきらら12月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……柳広司さんのインタビュー興味深く読みました。『ジョーカー・ゲーム』は未読でしたが、先日書店の目立つところに並んでいたので、つい購入してしまいました。まだ途中ですけど読み応えバツグンです。「きらら」の中でも、このコーナーを特に楽しみにしています。次回のゲストは誰なんでしょう、楽しみです。
2008/12/3(東京都・47歳・女性・ペンネーム/きみ)
2008.11

「きらら11月号」愛読者はがきより
野中ともそさんの「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」の落ち葉がえりがとても気になります。過去の苦い経験も振り返り、苦味を感ずることで新しい気持ちに切り替えられる。“苦いもんは体によし”って本当なんだろうなと思います。苦しいことも避けずに取り組むことで、また一歩進んだ自分になれるのだろうと思いました。
(大阪府・23歳・女性)
平山瑞穂さんの「理想の人」。題からして、ラブストーリーかと思っていたけれど、「都市伝説」などなにやらあやしい雰囲気でワクワクしますネェ。次回が楽しみです。
(岡山県・37歳・女性)
嶽本野ばらさんの作品が大好きです!本を読むことのない弟が唯一、嶽本野ばらさんの作品を読んでいるのです!友人にも紹介し、嶽本野ばらファンを増やし中です。
(東京都・33歳・女性)
小池昌代さんの「転生回遊女」を毎号楽しみにしています。何かが起こる予感がする第9回のラスト……漂うように沖縄まで流されてきた桂子の今後が楽しみです。また、マツオカさんやケチャ、クラブのマネージャーなど、登場人物が謎めいていて魅力的。それぞれの人生を歩んできた人達の運命が、沖縄の地で交じり合い、不思議な世界に迷い込んだような気持ちになります。
(東京都・38歳・女性)
先月号を読み終えた私が、早く次が読みたいと思ったのは瀧羽麻子さんの「左京区七夕通東入ル」だった。ちょっと花ちゃんに感情移入しながら。今月号を読んでいる私は、平山瑞穂さんの「理想の人」の伊神さんと野元さんの存在が気になって仕方がない。毎月心引かれる作品が変わっていくのは、きっと「きらら」の魅力ですよね。
(兵庫県・29歳・女性)
「WEBきらら11月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……ちょうど『平成大家族』を読み終えたところだったので、中島京子さんのインタビューをとても楽しませてもらいました。中島さんの作品は初めて読んだのですが、この記事を読んで他の著作もぜひ読んでみたいと思いました。書店員さんの作家さんインタビューはずっと続けてほしい企画です。
2008/11/8(埼玉県・33歳・女性・ペンネーム/ヒロリ)
2008.10

「きらら10月号」愛読者はがきより
井上荒野さんの小説は、読売新聞のWeb yorimoで読んだことがあったり、フリー冊子をちょこっと読んだりしましたが、とっても気になる作家です。誰にでも起きそうな心の揺れとか、食のシーンなどがステキ。今度『切羽へ』を読んでみるつもりです。
(神奈川県・45歳・女性)
「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」は、いつか観た映画のワンシーンを切り取って、真白な壁に飾ったような物語……というか、そんな印象を受ける静かさと騒々しさがある小説。今号を読んでいたら、ぴしゃんちゃんと一緒にいるジョーハツがちょっとうらやましく見えてきました(笑)。挿絵も素敵で、毎号楽しみにしています。この挿絵、作者の野中ともそさんが描かれているんですね!
(東京都・38歳・女性)
新連載「さんぽ文庫」の「檸檬」とても楽しかったです。この作品は、子供の頃母が話してくれて知った作品です。レモンの色が目の前に広がる感じを、このページを読んで思い出しました。イラストのレモン色が目に飛び込んできたからかもしれません。このページをひらいているだけでもイイ感じですよね。
(兵庫県・29歳・女性)
平山瑞穂さんの「理想の人」は、都市伝説の話が興味深かったです。いつから誰が何の目的で始めたのか分からないような話が確かに小学生の頃、流行しました。本当にあったかもしれない、ありえないことではないという話が1人歩きし、広まっていくという現象。イレイザーヘッドという言葉が今回初めて登場しましたが、何らかの原因で生じる自然現象なのだとしたら、ますます不思議です。次号がまたどのような展開をみせるのか楽しみです。
(宮城県・36歳・女性)
「理想の人」第2回は、都市伝説、イレイザーヘッドと現実と夢や不思議な体験のつながりへとどんどん引き込まれていきそうで、この小説の行方がとても楽しみです。私の好きな“ぴしゃんちゃん”は、今月もとってもかわいくて、次はどこでどんな出会いをするのかな、とポケットから顔を出す姿を想像してます。8月号で試し読みした『夫婦一年生』の続きを読みました。もちろん、満足、よかったです!
(東京都・60歳・女性)
毎回、連載小説や from BOOK SHOPS などと一緒に楽しみにしているのが“きらら通信”。編集部の方のコラムで、いつも「上手いなー」なんて思いながら読んでいます。今回は、打ち合わせの際にフェイス・トゥ・フェイスを心がけているというコラムの中で、ある小説家の方と小説の現状を憂えたというお話に、共感いたしました。「きらら」での激しいダイナミックな小説との出会い、期待しています。
(新潟県・24歳・女性)
「WEBきらら10月」感想コーナーより
「理想の人」
……前回の話にあった夏実の不思議な記憶のエピソードは、ひょっとしたら夏実と一緒に写っている写真の方が合成であったり、はたまた夏実には隠された双子がいるのではないか、それとも本当に夏実は記憶障害なのではないか、など色々と想像が膨らんだが、今回は秘密組織による記憶の隠蔽操作なのではないかという予想もしなかった可能性がでてきた。尤も、それもまた都市伝説に過ぎないのかもしれないが。真相は一体何なのか実に気になるが、同時に、他にどんな可能性があるのか、最後までじらされたい気もする。
2008/9/26(東京都・28歳・男性・ペンネーム/安藤麗)
2008.9

「きらら9月号」愛読者はがきより
平山瑞穂さんの新連載「理想の人」が大変良かったです。夏実がストリートで歌っている〈不在証明〉という歌、実際に聴いてみたいなと思いました。今までいた人が最初からいなかったことになっていたという不思議な経験は、誰にでもありそうでないような、何かのフラッシュバックみたいに頭の中をよぎる記憶のようなもの、に悩まされるというのは分かるような分からないような不思議な印象でした。多重人格とまではいかなくても人は誰にでもこんな経験を一度か二度はしているのではと考えさせられました。
(宮城県・35歳・女性)
新連載の「理想の人」は、面白くなりそうな話だと思いました。続きが気になります。現実と不思議なこと、そしてタイトルにもある理想が、主人公をとりまいて、どんなふうに展開していくのか、今後が楽しみです。「きらら通信」の小説についての読み方、姿勢について、私は共感します。結末がすべてでなく、過程において自分の中の不明なものへの答え、真実を見出すことが小説を読む醍醐味ではないでしょうか。
(大阪府・23歳・女性)
小説にはとても引き込まれてしまいます。今回初めて「きらら」を読んだのですが、非常に興味深く、今まであまり小説は読まなかったのに一気に読んでしまいました。そして一つ一つの小説がとてもリアルなものに思えて、自分の中で実在の人物のように思い描けてしまうのです。小説ってすごいなあと思いました。“小説は危険で爆弾のようなもの”だという文がとても心に残りました。そのくらい影響力があるのですね。
(神奈川県・35歳・女性)
新連載の「理想の人」。ありがちな迷える若者の話かと思いきや……なんだか気になる感じで“つづく”に。今後、どんな話の展開になっていくのか、次回に期待しています。「転生回遊女」の桂子の母の言葉にガツンときました。
(東京都・38歳・女性)
小池昌代さんの「転生回遊女」に衝撃的な表現がでてくる。母が娘に「死ぬよりは肉体を与えなさい」と教える。勇気のある哀しい言葉である。役者の母は演技として受け入れられるだろうが、普通ではそうあってほしくない。
(北海道・75歳・男性)
「WEBきらら9月」感想コーナーより
「夫婦一年生」試し読み
……自分たち夫婦の事を思い出しました。あの時は、どんな出会いでどんな想いがあったのかなど、なんか新鮮な気持ちにさせてくれた感じがしました。
2008/9/13(岩手県・43歳・男性・ペンネーム/さわさわ)
2008.8

「きらら8月号」愛読者はがきより
朝倉かすみさん『夫婦一年生』の試し読み。楽しく終始ニヤニヤしながら読みました。2人の出会いを思い出し、「なにもかもが緑としか思えない。」と言ってしまう青葉、なんてかわいいのでしょう。2人がこれから、どのような生活を送っていくのか気になって仕方ありません。
(新潟県・23歳・女性)
『夫婦一年生』の試し読みは、大当たりです。書評や著者インタビューで本の案内が一般的ですが、試し読みは初めてです。映画の予告編と同じで先を読みたくなりました。「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」は不思議な読み物ですね。童話でもないし……。人見知りのぴしゃんちゃんは誰にでも可愛がられそうで、私もその中に入ってしまいたい気がしてきます。
(東京都・60歳・女性)
駒沢敏器さん「バリ島の犬」の物語の雰囲気が好きです。小説を読んでいるうちに、高温多湿なバリの空気に包まれているような気になり、息苦しささえ感じてしまいます。
(東京都・38歳・女性)
辻仁成さんの「クロエとエンゾー」好きです。辻さんの作品はもともと好きで、「クロエとエンゾー」も含め、文章が、言葉がキレイで、あそびがあって、読んでいて気持ちいいです。
(東京都・25歳・女性)
携帯メール小説大賞は毎回レベルが上がってきていますね。わたしも参加してみたいのですが、ケータイの使い方がよくわからないオバサンなので、参加できていません。そのうち操作がわかるようになるでしょうか。
(岡山県・44歳・女性)
「WEBきらら8月」感想コーナーより
「左京区七夕通東入ル」
……花を励ますアリサの姿がすごく微笑ましくて、花vs数学、アリサvs大腸菌という構図にもユーモアがあって、毎回読んでいてあたたかな気持ちになります。でも、花ちゃんにはやっぱりピンチがふりかかる(笑)。「きらら」の中でも、思わず主人公を応援したくなる大切な作品です。たっくんとの恋が成就すること願ってます。
2008/8/11(福岡県・23歳・女性・ペンネーム/舞妓)
2008.7

「きらら7月号」愛読者はがきより
東直子さんの「ヒナギク」が好きでした。優秀なのに不器用(?)なストレート人間・つけちゃんがどうも放っとけなくて……。ヒナコの存在感や思考回路が妙に自分にしっくりなじんでしまうのもツボでした。社会人だけど少女っぽい、でも子供っぽくはない。どろどろしてなくて心地いいのですが、キレイキレイしたピュアさじゃなくて自然な現実味がある。私にとって、とてもほど良い感覚で読める作品でした。「うぉー続きが気になる!とても待てーん!!」というようなじれったさも招かれず、精神安定的なところもよろしかったですが、終わってしまうとやはり残念……。書き下ろしが加えられるという単行本の出版が楽しみです。
(福島県・31歳・女性)
吉田篤弘さんの「圏外へ」が復活して本当にうれしいです!!大ファンなので、途中で終わってしまったらどうしよう〜と思ってました。言葉あそびみたいなセンスがすごい。やっと定期購読申し込みました!これで必死の書店めぐりをしなくても「きらら」が毎号読めます。これからも楽しみにしてます!
(京都府・39歳・女性)
野中ともそさん「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」の文もキャラクターも可愛らしくて読みやすいです。蒸発することと消えてなくなることは違う、どっちをのぞんでいたんだっけ。読みやすくて親しみやすい言葉で書かれているけれど、深く考えさせられるお話だと思いました。刊行されたら、ぜひ手に取りたいです。
(埼玉県・22歳・女性)
佐藤正午さんと盛田隆二さんの携帯メール小説の連載が終わってしまって残念です。佐藤さんのほうは、ひとりぼっちになってしまった西主任がこのあとどうなってしまうのかもっと読みたかったです。毎回いろいろな設定で書かれたいた盛田さんの作品もとても楽しみで「鳩を捨てる」を読んだときは衝撃でした。長い間の連載おつかれさまでした。でもまた復活してほしいです。
(神奈川県・37歳・女性)
携帯メール小説大賞「定年前夜」は死ぬまでこうなんだろうか?と悶々とした定年前日の日記が、働く独身女性にとってリアルでした。「まあもうしばらく頑張ろうかと思う」の最後に出てくるおばさんは、レジ袋削減のエコ精神に反しているけど、ちょっとしたおせっかい焼きで、ホッとした気分になれてよかったと思いました。
(千葉県・29歳・女性)
「WEBきらら7月」感想コーナーより
「こどものとき」
……「あたりつきアイス」の短歌がせつないです。私も子供のころから今でも、四つばのクローバーや流れ星を見つけた時は、なにかいいことがあるかも、と期待しています。けれど、いいことなんてそんなにないです。何度も期待がはずれているのに、もしあたりつきアイスが当たったら、「今日ならば」とまたなにかを期待するのかもしれないなあと、苦笑いしてしまいました。
2008/6/30(秋田県・29歳・女性・ペンネーム/ソーダ味)
2008.6

「きらら6月号」愛読者はがきより
駒沢敏器さん「バリ島の犬」が印象深かったです。現地の雰囲気が伝わってくるような文章でした。登場人物が多くない分、読みやすくわかりやすかったです。MさんはなぜずっとMというイニシャルのままなのかとても気になり、どんな展開になるのかと思います。スミさん、M、僕、この3人のままなのか、登場人物が増えるのか何とも不思議な話です。
(宮城県・35歳・女性)
毎月「きらら」が届くのを楽しみにしています。今回は袋から取り出して、表紙のステキさにびっくり!今までの号も実はひそかに表紙を楽しみにしていたのですが、今号は思わず表紙を見せびらかすために、持って歩きたくなります。カフェ読書にぴったり!!「バリ島の犬」の続きが楽しみです。
(東京都・38歳・女性)
最近、気になって一度読んでみたいと思っていた野中ともそさんの作品。どの作品から読もうかと思っていた時に、新連載の「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」!運命を感じました(笑)。不思議テイストなストーリーのようで、続きが気になります。またひとつ「きらら」での楽しみが増えました。
(新潟県・23歳・女性)
「転生回遊女」。沖縄の宮古島が舞台で、素朴であたたかい雰囲気があふれていて心地よかったです。主人公の今後がとても気になって、次回も楽しみにしています!
(沖縄県・16歳・女性)
注目の作家さんが多く、充実した内容で毎号大満足です。書店員さんオススメの本コーナーも参考になり、おかげで今まで全然興味のなかった作家さんの本も、ぜひ読みたくなる良いきっかけになります。
(神奈川県・33歳・女性)
「WEBきらら6月」感想コーナーより
「クロエとエンゾー」
……冒頭に「第二部」とあったので、あのあとエンゾーはどうなるのだろうと思って冒頭を読んだら、びっくりです!第一部とはぜんぜんちがう物語なのでしょうか。でもクロエとエンゾーが出てくるし、なんとなく第一部とシンクロしている部分もありますね。とにかくこの先(というかこの前)が楽しみです。
2008/6/3(埼玉県・24歳・女性)
2008.5

「きらら5月号」愛読者はがきより
「転生回遊女」は流れるようでありながら、歩くような速度で心象・情景が描写されていて、とても遠い場所が描かれているのに、少し湿った熱気が目の前に、肌に迫ってきたように感じました。
(兵庫県・23歳・女性)
携帯メール小説の最後にある佐藤正午さんの作品をいつも楽しみにしています。西主任の大ファンです。佐藤正午さんの小説に出てくる男の人って、どこか頼りなげで、優柔不断で、でも女性にもてて……魅力的。
(京都府・38歳・女性)
オルタナティヴ・パンセの薔薇の画家ルドゥーテのポストカードを友達にいただき、その絵の美しさと花の種類に驚きました。画家のことは全く知りませんでしたので、とても参考になりました。Bunkamuraへ行ってみようと思ってます。
(東京都・60歳・女性)
「恋ケ窪兄妹」の連載が終わってしまいました。ラストまで読破して嬉しいような淋しいような気分です。山本幸久さんの小説はどれも大好きなので、次作も楽しみにしています。みかんのくしゃみ、すごく可愛かったです。
(新潟県・27歳・女性)
「左京区七夕通東入ル」を毎月楽しみにしています。今回はアリサ結婚!?という思いのまま次回を楽しみにしています。花ちゃんが目撃した「例の女のひと」もずっと気になってます。たっくんが二股なんてまさか……。
(秋田県・21歳・女性)
「WEBきらら5月」感想コーナーより
「群青」
……毎月すごく楽しみにしていたのに、連載が終わって残念です。しかもかなり衝撃的な終わり方でした。涼子と一也の幸せを祈って読み進めていたのに……なんだか涙が止まりませんでした。このあとのこされた涼子はどうなってしまうのでしょう。宮木さん、「書き下ろし分」を待ってます!
2008/5/3(岡山県・26歳・女性)
2008.4

「きらら4月号」愛読者はがきより
途中ではありますが、辻仁成さんの小説を読んだのは初めてです。辻さんのエッセイが好きです。でも、小説も良いなあと思える作品です。「クロエとエンゾー」、辻さんて案外ロマンチストなんですね。理想とロマンを追求する作品も時々エッセンスとして必要だと思いました。
(熊本県・38歳・女性)
「オルタナティブ・パンセ 内藤ルネに関してなのですけれど」内藤ルネさんの目パッチリの少女の絵はもう懐かしい!!で、自分で色をつけて(思い出から)見てしまいました。ホモセクシャルやオバサンであるなんて、そんなの関係ないです。夢がありましたから、昔の少女雑誌は。「微風ハイツ」は現代の夢が感じられます。携帯メール小説よりも少ない字数ですが、その中からいろいろ想像できるのが楽しいです。
(東京都・60歳・女性)
ヤフー・ジャパン文学賞の「雪の花」の、もう一度生き抜いていこう、とする姿に心うたれました。「きらら」はまだ読み始めたばかりですが、これから一読者として仲間に入れてください。これからも、いろいろな作品を楽しみにしております。
(北海道・40歳・女性)
ヤフー・ジャパン文学賞の「街角に思い出のたたずむ」は切なく美しい物語で、読み終えた時に幸せな気持ちになりました。幸せに生きることと幸せに死ぬことは、実は同じことなんだなあと思いました。作者の他の作品もぜひ読んでみたいです。
(東京都・37歳・女性)
宮木あや子さんの「群青」から目が離せません。涼子と一也、そして大介。三角関係のこの先が気になります。南の島の海と、若者の無防備でダイレクトな愛し方のコントラストもすてきですね。
(青森県・43歳・女性)
「WEBきらら4月」感想コーナーより
「左京区七夕通東入ル」
……花ちゃんとたっくんの自転車二人乗りデートがかわいかったです。読んでいて京都をサイクリングしているような気分になりました。花ちゃんの前カレ(?)とのエピソードにはドキリとしましたが……。毎月この作品を読むと、気分がほっこりとします。
2008/3/30(神奈川県・21歳・女性)
2008.3

「きらら3月号」愛読者はがきより
小池昌代さんの小説ってどうしてあんなにゾクゾクする魅力があるのかなァ。いつも不思議で奇妙で先が読みたくなる。なぜか女の書き手というのを強く感じます。来月以降がとっても楽しみです!
(神奈川県・44歳・女性)
「群青」の涼子・一也・大介がこれからどうなるのか楽しみです。「モップガール」や「鹿男あをによし」がTVドラマ化したので、「群青」がドラマ放送されたら海はきれいで……なんて想像してます。「転生回遊女」は題名からウッ?という感じでひと味違った楽しみが味わえそうです。自然のエネルギーを木から感じることが私にもあるので、それを小説の中に取り入れて人の心の中にまで深く関わるのに興味をいだいてます
(東京都・60歳・女性)
「群青」の透明感ある文章が好きです。南の島の空気や海の匂いを感じます。新連載の「転生回遊女」は、とても不思議な世界。なにかのキーワードのような言葉の数々に引き込まれます。次回に期待しています!
(東京都・37歳・女性)
京都市内で学生生活をすごしていました。いまは名古屋で暮らしていますが、「左京区七夕通東入ル」を読んでとても懐かしく思いました。いたいた!鴨川デルタで酔っ払って川に飛び込んでた男の子、なんて読みながら笑ってしまいました。花ちゃんの恋が成就すること祈ってます。
(愛知県・29歳・女性)
書店員さんが気になる作家に熱烈インタビューの誉田哲也さんに興味を持ちました。お名前は知っていましたが、作品は読んだ経験がなく、さっそく読んでみたいです。私と同年代の作家さんが多く活躍しているので、最近本を読むのが楽しいです。書店員さんはさすがに目のつけどころが違うというか、このコーナーで取り上げられている作家さんはまちがいなしです。「きらら」を手にしたときまっさきに読んでいます。
(宮城県・35歳・女性)
「WEBきらら3月」感想コーナーより
「微風ハイツ」
……中村佑介さんの絵が好きなので、このサイトを見つけたときはとても嬉しかったです。イラストが本当に可愛らしくて、思わずキュンとしました(笑)。お話も、心がほわっと温かくなるようで、とても素敵でした。
2008/3/11(東京都・20歳・女性)
2008.2

「きらら2月号」愛読者はがきより
辻仁成さんの「クロエとエンゾー」が読みたくて、本誌を手に取りました。全てが会話で綴られている物語は、最初とまどいましたが、それぞれが一人称の小説みたいでおもしろいと思いました。連載1〜6回までもさかのぼって読んでみたいです。4ページの青い海の写真もさわやかでGood。
(神奈川県・31歳・女性)
(読者はがきのアンケートに)興味を持った作品を〜、とありますが、最近はどの作品もおもしろく選ぶのに困ります。鈴木清剛さんの「チェリー・ボブ」→なんとなくだけどハッピーエンドだったので、よかったです。ホッとしました。途中、話がだんだん暗くドロドロした感じになり、読むのも辛い時がありましたが、よかった、よかったって感じです。
(岡山県・36歳・女性)
「チェリー・ボブ」の、海辺のバーベキューシーンがおもしろかったです。私も大好きなので、参加している気分になってしまいました。春になったらけんちん汁もメニューに加えてやってみます! ところで吉田篤弘さんの連載をとても楽しみにしているのですが、休載が多いですね。病気でもされているのでは……と心配しています。
(京都府・36歳・女性)
駒沢敏器さんの「ボイジャーに伝えて」とっても楽しみでした。いつ本がでますか? 小路幸也さんの本は読み出したら止まりません。
(兵庫県・53歳・女性)
初めて読みました。辻仁成さんの小説、久しぶりに読みました。最近は読書することも少なかったのですが、おもしろかったです。こんな世界もあるんだな、とか、少々古風になり過ぎの頭がしゃきっとした感じです。これからも一読者として楽しみにしています!
(北海道・40歳・女性)
「WEBきらら2月」感想コーナーより
「左京区七夕通東入ル」
……私は京都が大好きなので、タイトルを見ただけですぐに読みたくなりました。寝坊の朝の、日焼け止めをぬるところやヨーグルトの食べ方など、主人公が身近に感じられて読みやすいです。私が学生の時は「数学」なんて大の苦手でしたが、『博士の愛した数式』を読んでから、数学っておもしろいなと思うようになりました。もちろん、実際の計算は相変わらず苦手ですが、小説の中の「数学」という文字には、好奇心がそそられます。私の好きな、京都と数学の話が、これからどうなるのか楽しみです。
2008/2/12(秋田県・29歳・女性・ペンネーム/完全数)
2008.1

「きらら1月号」愛読者はがきより
最近、京大出身の作家さんによる作品が多いですが、女子学生の視点の作品(「左京区七夕通東入ル」)ははじめてではないでしょうか。私の友人にも京大女子は多いですが、皆「がんばれば十分かわいいのにがんばらない」子たちばかりで、花の言うことが本当に分かります。今後、主人公が数学科の彼とすんなりいくのか、はたまたどんどん別の方向へ行くのかは分かりませんが、ともかく見守りたい作品及び主人公です。
(大阪府・19歳・女性)
新連載の瀧羽麻子さん「左京区七夕通東入ル」は、私にもあった学生時代を思い出し楽しみです。でも昔は合コンなんてありませんでしたけれど。書店員さんインタビューに登場した万城目学さんの『鹿男あをによし』が面白かったので、「ホルモー」の2冊をこれから読む予定です。
(東京都・59歳・女性)
山本幸久さんの「恋ケ窪兄妹」は兄・凛伍の目線から見た様子と、妹・みかんから見た様子が交差していて何とも楽しい作品だと思っていつも読んでいます。そこにみかん会のメンバーや武藤あかりや梨本がからんできて、次号はどんな展開になるのか全く予測もつきません。私には妹がいまして、ちょうどみかんのような雰囲気をもったところがあって、何度も妹のことを考えながら読んでいます。
(宮城県・35歳・女性)
宮木あや子さんの「群青」は、まるで絵画のような小説。言葉のひとつひとつがとても美しく、物語の舞台である南風原島の海の輝きに、由紀子と一緒に目をすがめているような……そんな気持ちになります。続きがとても気になります。
(東京都・37歳・女性)
辻仁成さんの「クロエとエンゾー」の謎(?)がなかなか解けません。クロエの章で、あれほどクロエに夢中だったエンゾーが、どうしてエンゾーの章で、30歳以上年上の春雨に近づいているのか。ヒントはあの手紙の中にありそうな気もするのですが。〜「このまま」の先に「このまま」などない。そこにあるのは「このまま終わり」だけだ〜という文章にドキリとしてしまいました。何だか春雨が可哀相な気もしましたが……。
(岩手県・29歳・女性)
「WEBきらら1月」感想コーナーより
「微風ハイツ」
……イラストがとても可愛かったです。名前もわたしと同じ名前(聡美)で、親近感を覚えました。自分の名前が採用されている作品は、初めて読みました。ストーリーも簡潔で、ほっこりと癒されました。
2008/1/9(岡山県・43歳・女性)
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