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2015.12

「きらら12月号」愛読者はがきより
毎号楽しみに読んでいます。沢山の面白い作品がある中で私が一番面白いと感じたのは、新連載の「ぽんこちたち」です。主人公である男のまどろっこしい口調や体験談がとても面白かったです。特に自転車の話は、自分も経験した事があるので、しみじみと共感しました。
(鳥取県・20歳・女性)
イヤミス的オカルト小説と思っていた「ジゼル」が、謎解きを愉しめるミステリ小説(あくまでも私的に、ですが)の様相を呈してきて、一気に引き込まれました!私の頭の中では、勝手に5〜6パターンくらいの真相ができあがってます(笑)。「本当の」真実が明かされる時が待ち遠しいです!!
(大阪府・37歳・女性)
PickUPインタビュー「朝比奈あすかさん『自画像』」の感想です。朝比奈さんは、がんばって生きてこられた方だということがよく分かります。だからこそ『自画像』という作品を書き上げることができたのだと思う。まっとうな人がここにもいるということが分かったのですごく安心しました。これからも大いに活躍してほしいと思う作家さんです。「きらら」でいろんな作家の方を知ることができて幸せです。いつも本当にありがとうございます。
(兵庫県・42歳・女性)
「きらら」の表紙に一目ぼれして、開いてみると、私の大好きな西加奈子さんが表紙のことばも書かれていることに感激して、とりこになってしまいました。これからも楽しみに毎月読ませていただきます。
(岡山県・44歳・女性)
「from BOOKSHOPS」のコーナーが12月号で最終回を迎えたと聞き、とても寂しく残念に思いました。現場の書店員さんがオススメしてくれる本の紹介を毎号とても楽しみにしていたのですが……。書店さんの世界も大変とは思います。しかし本が売れないのは決して作品の力が弱まっているわけではないです!と私は信じていますよ。
(埼玉県・29歳・女性)
「WEBきらら12月」感想コーナーより
佐藤正午「ロングインタビュー 小説のつくり方」
……今月号のインタビューでは触れられていませんでしたが、佐藤正午さんの山田風太郎賞の受賞おめでとうございます。『鳩の撃退法』は「きらら」の連載でも、単行本でも楽しく読みました。次号のインタビューでは、受賞のことが語られるのかな?楽しみにしています。
2015/11/29(神奈川県・43歳・女性・ペンネーム/正午派主婦)
2015.11

「きらら11月号」愛読者はがきより
毎号楽しみにしていた「ロマンシエ」が、今号でとうとう最終回。ニュートラルな立ち位置にいる美智之輔だからこそ、こんなふうに関わったみんなをハッピーにすることができたのかな…と思いました。今後のアーティスト「ミシェル」の活躍、そしてハルさんとの関係が気になります。続編をハルさん視点で読んでみたい!
(東京都・45歳・女性)
大島真寿美さんの『空に牡丹』は、きららで読んでいたのですが、もう一度続けて読みたくて読みました。各々の人生を生きているのに、心が繋がっている、思いやりがいっぱいなのです。「きらら」対談を読んでまた読みたくなりました。佐藤正午さんの『鳩の撃退法』が山田風太郎賞を受賞しました。これも面白かった…と思い出しました。
(東京都・67歳・女性)
大島弓子さんの猫愛を感じて、ほんわかした気持ちになるので、毎号「キャットニップ」読んでます。
(長崎県・46歳・女性)
瀧羽麻子さんの作品は、今回の連載が初めてだったのですが、面白くて早速「左京区」シリーズの二冊も読みました。時間が交差しているので、登場人物の行動を思い出しながら楽しんでいます。先日、京都にも行ってみました。鴨川デルタや大学等、舞台となっている場所を見られて満足しました。
(千葉県・44歳・女性)
「イタリア 美しさの芯」の大ファンです。今号に内田洋子さんの『ミラノの太陽、シチリアの月』が紹介されていたので、早速買ってきました!夜に一人で読むのがとても楽しみで、今わくわくしています!
(兵庫県・46歳・女性)
「WEBきらら11月」感想コーナーより
大島弓子「キャットニップ」
……いつも楽しみにしています。どこで読んでも楽しくて、ニコニコ。待ち合わせに友人が遅れてきそうでも、イライラしないで待てるのはキャットニップのおかげです。
2015/10/22(北海道・48歳・女性・ペンネーム/マック)
2015.10

「きらら10月号」愛読者はがきより
つぶやきシローさんの小説が良かったです。店長代理になった主人公が、いろいろな発想をうみ出して現実には、副店長となったいきさつが楽しかったです。店長になるのではと半分その気になっていたのに「副」がついたと発表された場面や、店長になりたかったわけではないと自分に言い聞かせてている様子は、主人公の人柄が伝わってくるものでした。
(宮城県・43歳・女性)
「きらら」対談書店員さん熱烈インタビューの感想。古内一絵さんという作家がすごいからだと思いますが、文学はいろんな可能性が秘められているすごい存在なのだということがよく分かります。インタビューを読んで心の中に「希望」という言葉がどーんと浮かび上がって来ました。これからの古内さんのご活躍を楽しみにしています。
(兵庫県・42歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」の初々しい璃子と大らかなお兄ちゃんの物語にいやされます。しっかり者の果菜も好きです。璃子がサンドイッチをほおばって口をもぐもぐさせて、お兄ちゃんの「最後にケーキも食べよな」の言葉に大きくうなずくところにキュンとしました。
(長野県・48歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」の、懐かしくて可愛くて温かい恋物語に、いつもホッとします。大学に進学して、どんどん広がっていく璃子の世界。「お兄ちゃん」の、ちょっと未来からの視点で語られる言葉は慈愛に満ちています。無理に背伸びをしたりしないこのふたりの、ちょっぴり先の世界に出会える日が待ち遠しいです。
(東京都・45歳・女性)
毎号楽しく読んでいます。数々の楽しく深い作品が並ぶ中で、一番面白い作品は、大島弓子さんの「キャットニップ」です。私の家の庭にも住む所のないノラ猫がやって来て、エサをあげたりしているのですが、やっぱり大島さんの「猫愛」にはかなわないです(苦笑)。大島さん、これからもノラ猫や家猫たちの活躍、楽しみにしています!早く続きよみたい!
(鳥取県・20歳・女性)
「WEBきらら10月」感想コーナーより
柚木麻子「ゆうずうききますんで」
……くすくす笑ったり、ちょっと考えさせられたり、毎月楽しみに読んでいます。仲の良い作家の方が頻繁に登場するのも嬉しいですし、柚木さんの人柄がうかがえるような等身大のエピソードが面白く書かれていますよね。今月号を読んでロイヤルホストの桃のパフェを食べてみたくなりましたが、すでに販売が終わっていて涙を飲みました。
2015/09/27(東京都・32歳・女性・ペンネーム/もも!)
2015.09

「きらら9月号」愛読者はがきより
「私はいったい、何と闘っているのか」が、おもしろいです。スーパーで働く主人公が、そこで考えること、行動のひとつひとつがおもしろいです。スーパーの知らなかった裏側が少しだけ、わかりました。また、家族の中の父親の存在は、はかないもので、とてもいじらしく思えます。
(北海道・48歳・女性)
最終回を迎えた「セイレーンの懺悔」ですが、希望が見えて、かたくむすびっぱなしだったくちびるから、ほっと息をはくことができました。余韻にひたるというより、現実をいろいろ考えてしまいます、今は。なので、きらら通信がとてもとても心にひびきました。たにかに!って。
(兵庫県・?歳・女性)
「ロマンシエ」。連載スタート時よりも、人間としてどんどん素敵に成長している美智之輔にエールを送りたくなります。
(大阪府・37歳・女性)
怒涛の展開になった今号の「ロマンシエ」。美智之輔がかなり可哀想な展開になっています。美智之輔の超乙女な妄想をもう少し楽しみたいところですが…美智之輔が次のステップに踏み出すには、高瀬君にも一歩進んでもらわないとダメなんですよね。美智之輔の背中を押したハルも切ない状況にいますが、これをきかっけに止めてしまった時間が動き出すといいですね。
(東京都・45歳・女性)
9月号の「俺たちトレインスポッター」は鉄道ファンの話なのに、思いかけず「ムーミン童話」の語りがあって、得した気分です。佐藤青南さんも「ムーミン童話」が大好きにちがいないと親近感がわきました。ストーリーもどう展開していくのか楽しみです。
(長野県・48歳・女性)
「WEBきらら9月」感想コーナーより
秋吉理香子「ジゼル 禁じられた踊り」
……普段バレエの世界に接することがないのでわからないことが多いですが、ストーリーに引き込まれました。今後の展開が楽しみです。
2015/09/01(茨城県・36歳・男性・ペンネーム/りん)
2015.08

「きらら8月号」愛読者はがきより
8月号から新連載の「私はいったい、何と闘っているのか」。つぶやきシローさんが小説家に!しかもふつうのほのぼのとした(?)家族小説風なのでびっくりしました。今後の展開が楽しみです。つぶやきさん、是非芥川賞めざして頑張って下さい。
(埼玉県・28歳・女性)
「私はいったい、何と闘っているのか」。又吉直樹さんの次は、つぶやきシローさんですか、と思いつつ読んでみました。さほど期待せず読んだが、面白い。“分かる分かる”、“こういう人っているいる〜”と、共感度があがる。人というものを、よく観察していらっしゃるなと感心しました。ガッキーにはどうあがいても勝ち目は無さそうだけど……ガンバレ、お父さん!
(大阪府・30歳・女性)
「俺たちトレインスポッター」。とうとう(?)「きらら」にも“鉄ヲタ”登場! ヲタクなんて言わせないくらい爽やかな主人公・瓜生昌午のこれからが楽しみです!(この先も登場するであろう鉄道雑学はもっと楽しみ)。
(大阪府・37歳・女性)
「福女」の「三巴企画」は何だか不穏な雲行き。原之内菊子は流された場所でそれなりに生きて幸せになるのだろうか? 『おやゆび姫』を読み返してみました。桐谷親子の解釈がそれぞれ納得です。
(長野県・48歳・女性)
「きらら」に掲載されている作品から新しい興味のある作家の作品に出会い、図書館で借りたり本屋にいくのが楽しくなったりしました。執筆者紹介のページ毎回かならず目を通してます。
(東京都・47歳・女性)
「WEBきらら8月」感想コーナーより
「from BOOK SHOPS」
……「きらら」書店レポートで、「それからはスープのことばかり考えて暮らした」が第8回京都水無月大賞に輝いたと紹介されていて、大好きな小説なのでなんだかものすごーくうれしかったです。と同時に不思議なのは、ほかにノミネートされてたのはどんな本なのかな?と興味がわいたこと。こういう興味の広がり方もあるんだなーと一人しみじみしてしまいました。それにしてもこのロゴ、ご当地らしさが出ていてインパクトがあります。スタンプかシールがあったらぜひとも入手したいもんだと思いました。
2015/07/18(兵庫県・?歳・女性・ペンネーム/?)
2015.07

「きらら7月号」愛読者はがきより
「空に牡丹」が最終回となった。ずっと読んでいただけに、残念な気持ちもするが、単行本化されたらまたゆっくり読みたい、と思う。時代小説はあまり読むほうではなかったが、「空に牡丹」は楽しみだった。登場人物が、良かった。
(北海道・47歳・女性)
「福女」……面白いです。リズムがある小説でとても読みやすいですし、ぐいぐいと作品の世界に入っていけます。「うまい!!」と叫びたいです。関西人の私にとって戸部氏の関西弁は「やっぱり関西弁はええもんや!」と思わせます。戸部氏と桐谷さんのやりとりが好きです。いいコンビだと思います。それにしても菊子さんはものすごくユニークな人です。私はこんな人が好きです。菊子さんにだったら、私も何時間も話をしてしまうおそれがあると思います。
(兵庫県・42歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」。前回あたりから、安藤くん(今号で彼と確信!)と璃子ちゃんのもう少し先を想像しドキドキ……。あぁ、花ちゃんと恋バナしたい!璃子ちゃんに花ちゃんを紹介したい!!(笑)でも安藤くんたちも花ちゃんとはまだ出会ってませんね(苦笑)。
(大阪府・37歳・女性)
PickUP を読んで、額賀澪さんを初めて知りました。青春小説好きなので、『ヒトリコ』『屋上のウインドノーツ』読みたいと思います。インタビューの最後で、今後書きたいと言っていた、社会人が主人公の大人の青春小説にも興味があります。会社に勤めながら週末に小説を書くのは忙しくて大変そうですが、これからの額賀さんの作品に注目したいです。
(千葉県・36歳・女性)
「キャットニップ」が大好きでいつも楽しみにしています。最近は「謎解きはディナーのあとで」がのらなくなってちょっとさみしいです。
(大阪府・21歳・女性)
「WEBきらら7月」感想コーナーより
真梨幸子「祝言島」
……クセのある登場人物に引き込まれてしまいました。読んでいるうちにハマって抜け出せない自分がいます・・・
2015/07/03(茨城県・36歳・男性・ペンネーム/ぺんぎん)
2015.06

「きらら6月号」愛読者はがきより
「祝言島」の感想です。自分のルーツに無頓着で、まったく関心の無い人もいれば、紅玉さんのように、とことんルーツによって、がんじがらめになってあえいでいる人もいます。この差は一体何だろうって思ったりします。言い方が悪くなりますが、図太く生きている人だとも思います。だから、その分かなりドライな人でもあると思います。マフラーの行方が気になります。
(兵庫県・41歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」。瀧羽先生の描く作品に登場する女性・女子は私の知ってる限り(思い込んでるだけ?)、恋に関してものすごく不器用なのですが、主人公の璃子もそうなりそう(苦笑)。でもそういうところが瀧羽作品のステキなところかな、と思います。
(大阪府・37歳・女性)
「福女」の菊子さんは、すごい人だ。菊子さんは、人の心を開く。彼女に会うと話したくなる。そして、話すとスッキリする。そんな、私の理想とも言える菊子さん。これから三巴企画で、どんな仕事をしてくれるのか、楽しみである。
(北海道・47歳・女性)
「イタリア 美しさの芯」の、とても濃い、水の中にいるような空気感が心地良いです。植物化し個性を纏ったことで逆に個性を失ってしまった、自然食品店に集う人々。しっとり濡れて、綿菓子のように世界をけぶらすポプラの花粉。蜃気楼にでも迷い込んでしまったかのような現実離れした竹林。文字のそこかしこに水の匂いが漂っていて、見たこともないミラノの街の住人になったような、不思議な気分になります。
(東京都・45歳・女性)
書店員さんのコーナーは、いつもとても楽しみです。ふだんから沢山の本のそばにいらっしゃる方々の声、本の読みこみ方がかいまみれるので、もっとページ数を増やしてほしいなーと思ったりします。また今回の西加奈子さんの表紙の絵も、色なども、とても好きでした。
(宮城県・42歳・女性)
「WEBきらら6月」感想コーナーより
「キャットニップ」
……猫をリラックスさせるスプレー、猫をマッサージするときのツボなどなど、大島先生の作品には、猫を飼ったことがない(飼えない)私にとって「発見」もいっぱいです。毎回、猫たちへの愛情があふれていていますよね。ともかく今回は、なっちゃんのおしっこが出てよかったー。
2015/06/01(大分県・28歳・女性・ペンネーム/なな)
2015.05

「きらら5月号」愛読者はがきより
「祝言島」。回を重ねるごとに、主人公の紅玉(ルビイ)にイライラ度が増してきて大変です! 登場する人物が、警察でさえ誰ひとりとして好感を持てるキャラクターでないのはある意味すごい(笑)。このイヤ〜な感じをなぜかもっと味わいたくなります…。
(大阪府・37歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」は、はじめはベタな純情初恋物語かと思ったのにどんどん引き込まれます。内に秘めた思いに忠実な璃子と、おおらかで優しいお兄ちゃんが好印象だからだと思います。この二人に今後、何が待っているのか? ハッピーエンド目指してじっくり付き合いたいです。
(長野県・48歳・女性)
5月号、楽しく拝見させて頂きました。仁木英之先生の「ちょうかい 未犯調査室」、とても面白かったです。今回で連載終了という事を知り、この雑誌を初めて読んだ私としてはとてもショックに思います。続編を是非とも書いて頂きたいです。
(鳥取県・19歳・女性)
たくさんのジャンルの作品が読めて、その分だけの世界に行くことができます。インタビューのコーナーでは作家さんの、その本の裏側についても読めるのでさらに深く読めます。
(神奈川県・19歳・男性)
「きらら」の表紙を飾ってきた中村佑介さんのイラストが、今号で最後というのは正直なところ寂しいですね。これまで「きらら」といえば中村さんの絵、だったので、次号からがちょっと心配です。でも「次号からのカバーを担当される方のヒントも入ったイラスト」とは!? もしかしてもしかして! 私の予想が当たっているか、次号が届くのを楽しみにしています!
(東京都・34歳・女性)
「WEBきらら5月」感想コーナーより
「福女 原之内菊子の憂鬱なインタビュー」
……福女を拝見しました。キャラクターが個性的でちょっとクセがあるところが魅力的なんだと思います。台詞や言い回しが独特で、男性のわたしにも共感できる部分が多々ありました。
2015/05/09(茨城県・36歳・男性・ペンネーム/てん)
2015.04

「きらら4月号」愛読者はがきより
新連載「福女」はファンタジーっぽいが、桐谷のキャラが魅力的! 今後も彼の文学オタクなところが出てきてくれたらうれしい。名作『にんじん』を読んでみるきっかけにもなりました。とりあえず左胸に当てて人命救助になり得ることも確認しました(笑)。
(長野県・48歳・女性)
「福女」。桐谷と戸部のかけあい、そして何度か挿入される『この女性は運命の人ではない』におかしみが。ルナールの誕生日だからと『にんじん』をポケットに入れる文学青年、そして、コッテコテの関西人(いらち、「ワヤ」とか言う、よくしゃべる、しかも大阪弁で)の上司……こんなにキャラが立っていておもしろく無いわけがない! いろいろ書きましたが、この小説の一番良いところは、『運命の女』が美人では無いところです! 男目線のハードボイルドと違って、すんなり受け入れられました。
(大阪府・29歳・女性)
PickUPの小野正嗣さんは、極端なモノゴトを見てこられた方だと思います。小さな世界と、広い世界を。そんな人は、どんな分野でもその道をきわめられるのではないだろうか、と思います。「これ(『九年前の祈り』)は読まなければならない」と私は今すごくあせっています。私にとっては、そんなことはめずらしいことです。
(兵庫県・41歳・女性)
書店員さんが選ぶ今月必読(from BOOKSHOPS)を見ると、本の装丁っていろいろあるんだなと思います。作家さんや作品のイメージが一番伝わる装丁で、手に取りたくなるような表紙。作品の総仕上げですね。表紙で本を買ってしまうことってたまにあります。素敵な装丁にまた出逢いたいです。
(広島県・41歳・女性)
受験が終わって「本が読みたい!」と勢いこんで行った書店が『きらら4月号』との出会いの場でした。掲載されている内容が小学館の書籍に限定されておらず、活字が好き!という気持ちにあふれた文芸誌だと感じました。「ロマンシエ」「イタリア 美しさの芯」は、勉強ばかりで旅情にかつえていた私にとってとても魅力的でした。「セイレーンの懺悔」は、STAP細胞問題等を通じて疑問を抱いていたマスコミの姿勢の根深さにはっとさせられました。「ジゼル 禁じられた踊り」は、バレエをやっていたので興味深く読みました。途中まで熊川哲也さんの顔が脳裏にちらついていましたが、後半のシーンではそれが消えました。「ちょうかい 未犯調査室」は、読みやすくてつづきが気になります。“from BOOKSHOPS”を読んで、読みたい!と思った作品が沢山あったのも嬉しかったです。「ロングインタビュー」は、読書が好き、と言っている人間として反省させられることが多々ありました。次号も楽しみです!!
(東京都・19歳・女性)
「WEBきらら4月」感想コーナーより
「祝言島」
……どこにたどり着くんだろう、どうなってるわけ? そういぶかしみながらも先が気になって読んでいます。もうすっかり暖かくなったというのに、読んでいる時、私の周りの空気は気温が何度か下がってる。そんな感じでしょうか。
2015/04/17(兵庫県・?歳・女性・ペンネーム/?)
2015.03

「きらら3月号」愛読者はがきより
「エデンの裏庭」最終回――。今回も、「空想や妄想が現実にはみ出している」感覚のこのお話が楽しめた。そして、気になるラストではあるが、刊行予定の単行本を、デザインも含めて楽しみに待ちます。それは、私にとって、ラストを切り取られた「二十三時の訪問者」になると思う。
(長野県・48歳・女性)
遅くなりましたが、西加奈子さん直木賞受賞おめでとうございます!!単に一読者ですが、ほぼ同世代ということや、『サラバ!』発売前に「きらら」で作品を読めたことから、私まで少し誇らしいような気持ちでいます。
(千葉県・35歳・女性)
待っていました、瀧羽麻子さんの新連載!それも左京区シリーズなんて夢のようです。今回の主役は…まさか彼?奈良の…八百屋さんの…。次回からも楽しみです。「きらら」を定期購読する理由が、またひとつ増えました。
(大阪府・37歳・女性)
「きらら」3月号を読み進めていると、“左京区”シリーズに久々の再会!!今回はどんな物語が始まるのか楽しみです。璃子も果菜もしっかり“女の子”で可愛いですね。やっぱり女の子は、生まれた瞬間から恋ができるようになっているんです!
(東京都・44歳・女性)
「左京区桃栗坂上ル」続きが凄く気になります。幼い頃の“淡い恋心”が感じられて、あっ!こうゆう“想い”素直に伝えられたらいいなあ…と、新鮮な気持ちになりました。
(兵庫県・37歳・女性)
「WEBきらら3月」感想コーナーより
「from BOOK SHOPS」
……「本の妖精 夫久徳三郎」の連載を毎月楽しみにしています。以前から書店にはよく足を運んでいますが、このコミックを読みはじめてからは、いつもの書店が違う場所のようにも思えてきました。もしかしたら本当に「妖精」がいるのかもしれない、なんて考えながら心地よく書棚やレジの風景を眺めています。
2015/02/28(神奈川県・42歳・女性・ペンネーム/スプモーニ)
2015.02

「きらら2月号」愛読者はがきより
真梨幸子さんの作品(「祝言島」)、初めて拝読しました。“イヤミス”(でしたでしょうか?)の匂いがぷんぷんと香ってきて、新連載なのに1年くらい前からずっとそこにいるかのようなイヤ〜な重苦しい感じです。でも…先が楽しみで仕方ないです(笑)。
(大阪府・36歳・女性)
先月号から始まった「イタリア 美しさの芯」、エッセイなのか、小説なのか、あいまいな感じが大好きです。日常のすべてを放り出して、久々に一人旅へ出たい気分になってしまいます。
(兵庫県・45歳・女性)
「ちょうかい」。地蔵のようなたたずまいで、けっこうスルドイ桂樹さんが良いね! 私は機械オンチなので、亮介みたいな人が公私ともにサポートしてくれると嬉しいのですが…きっと武志のようにイジメられることでしょう(笑)。あまりにも個性的な面子がそろった犯罪史編纂室から、しばらく目が離せません。
(大阪府・29歳・女性)
原田マハさんの連載小説「ロマンシエ」は、少女マンガのように軽やかな小説だと感じました。読みやすく、小説世界に没入できる作品です。内田洋子さんの「イタリア 美しさの芯」は、読んでいるとイタリアの情景が浮かんできて、続きが読みたくなります。
(沖縄県・32歳・男性)
ローザンヌ国際バレエコンクールをたまにテレビで見るくらいで、ほとんど興味がなかったバレエですが、「ジゼル」を読んでいるうちに、ジゼルの舞台を観たくなってきました。禁じられた踊り“ジゼル”の公演はどうなるのか。続きが楽しみです。
(東京都・44歳・女性)
「WEBきらら2月」感想コーナーより
「from BOOK SHOPS」
……「熱烈インタビュー 第117回 風カオルさん」は、印象的なペンネームの由来を知ることができた。「書店員さんが選ぶ今月必読のきららコラム」を読むと、さすがに書店員さんは本のことをよく知っているし、参考になった。「@今月飲むのを我慢して買った本」の中では、小川洋子さんの『ことり』が面白そう。「A当店の売れ行き30位前後にいる小説」では、那須正幹さんの『ズッコケ中年三人組age49』が気になった。上田岳弘さんの『太陽・惑星』も、SFが好きなので読んでみようと思った。「書店マル秘業務日誌」は、書店員さんの舞台裏を知ることができ、興味深かった。「PickUP 加納朋子さん『トオリヌケキンシ』」は、小説家の台所事情を知ることができた。加納朋子さんのことを知らなかったのだが、第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞しているので、実力がある作家なのだろう。要チェックだ。
2015/02/01(大阪府・41歳・男性・ペンネーム/ウエハラヒロシ)
2015.01

「きらら1月号」愛読者はがきより
「空に牡丹」の琴音さんが、とてもかわいそうだった。無事に子どもが生まれてほしい、と願わずにいられない。静助さんが琴音さんのことを守ってあげてほしい。欣市さんに、早く琴音さんの悲しみが伝わってほしい、と思う。来月が待ち遠しい。
(北海道・47歳・女性)
グーグーが死んで、衝撃的に終わったあと、「きらら」で「キャットニップ」をみつけて自分の居所をみつけた気がした。私のグーグーに似た猫も去年死んだ。日に日に悲しいんだけど、まだ“2人”いる愛猫の世話、年をとっていく親もいる。大島先生、私がんばります!!
(愛知県・52歳・女性)
「エデンの裏庭」。オンが行き来する小説の中や夢や現実(?)が交錯する世界を、読み手も一緒に体験できる。たまに登場する母のメニューがおいしそうで作りたくなってしまう。
(長野県・48歳・女性)
新連載の「イタリア 美しさの芯」は、読んでいて、イタリアに行ったこともないけれど、その場の風景や人々の息づかい、何よりも静けさのようなものが感じられる作品です。エッセイか小説か何となくあいまいな感じも好きです。
(大阪府・36歳・女性)
柚木麻子さんの「ゆうずうききますんで」がいつも楽しみです。おいしそうな食べ物の話あり、人気作家さんとの食事などうらやましいなと思えるお話が続いて毎日が楽しそうです。作家さんは1日中家にいてずっと作品を書いていて、人と会うのはそんなにないだろうと想像していましたが、柚木さんの毎日をみていると、いつ作品を書いているんだろうと思う位です。アクティブな毎日から作品がうまれるのかなと思いました。
(宮城県・42歳・女性)
「WEBきらら1月」感想コーナーより
「フィッターXの箴言」
……わかっちゃいたことですが、最終回が来たかと嬉しいような嬉しくないような。まるで伊佐治君みたいに複雑な気分でした、読みだした私。颯子さんがすっきり美しくなっていくのを喜びつつも、ふりかえって自分の姿に危機感持ったり、見て見ぬフリしたり。ほっとした気分になりました。単行本になったらゆっくりもう一度読みたいです。あと、トウジュールアンサンブル並みに信頼できるお店と私も出会いたい。あと、いただけないとわかっていてもポテトチップをむさぼりたくなりました。したいことがいっぱいになる連載。もしかして、また会えたりするんでしょーか???
2015/01/05(兵庫県・?歳・女性・ペンネーム/シュークリーム)
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