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読者のみなさまの声
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2013.12

「きらら12月号」愛読者はがきより
西加奈子さんの「サラバ!」を読んでいると、はじめの一行目から物語の中に吸いこまれていくような感覚におちいりました。やっぱり、西加奈子さんのつくりだす作品が大好きだと思いました。続きが早く読みたいです。
(大阪府・14歳・女性)
西加奈子さんの新連載は初回から快調。今後が愉しみ。深沢潮さんは、良く学園のことを理解しているし、又、社会的にも視野の広いものとなっている。期待している。
(高知県・59歳・男性)
「キャットニップ」を毎月楽しく拝見しております。4P→8〜16Pで増ページしてほしいナ〜。早く単行本にまとまってほしいです。大島弓子先生、がんばって下さい。
(千葉県・?歳・女性)
この「きらら」を手に取って、すごく惹かれました。どうして今まで気付かなかったんだろう…と思ったくらいです。表紙も可愛いし、本が好きな私にとって、おいしい内容も様々でした。知ってる作家や、知らない作家、色んな物語と出会えるのがとても素敵です。1月号が楽しみです。
(埼玉県・14歳・女性)
西加奈子さんの新連載いいですね。小説を「読んでいる」というより、主人公から物語を「話して聞かせてもらってる」、そんな印象です。だから読むのがぜんぜん苦になりません。
(東京都・32歳・女性)
「WEBきらら12月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……毎号楽しみにしているのが、書店マル秘業務日誌。よく行く書店の日誌がいつかくるだろうと期待していました。だから今月はいつも以上に興味深く読みました。なんだか知人の日記を盗み読みしているような気分。
2013/11/21(愛知県・43歳・女性・ペンネーム/AM)
2013.11

「きらら11月号」愛読者はがきより
「広報・聖アンジェラ学園」を読んで、以前あった「お受験殺人」事件のことを思い出しました。カフェで悪口を言っていた女性とそのとりまき連中のような人達って、いますよね。清く正しい校歌と、ちっとも平和ではない不穏な現実との対比が悲しい。「愛校心はない」と言い切るけれど、カウンセラーとして学校に勤めている古橋さんも気になります。それから今月号の表紙エロティックすぎます……!
(大阪府・28歳・女性)
きららが届いて、近頃真っ先に読むのが「彫千代」。海外の文化が一気に流れ込んできた狭間の時代、彫千代のようにニッチな世界に男達の自由さと不自由さが、どこか愉快。彫千代を支えるフミの歩んできた人生も見てみたいです。
(東京都・43歳・女性)
「サヨナラが言えない理由」の小都子さんとルミ子さん、どうなってしまったのだろう?第3回、早く読みたいです。楽しみにしています。ルミ子さん、すごく頑張っておられます(でもそれが痛々しく思われますね)。不器用なだけではなく、きっと笑うこともニガテなんだろうな。でも、私はまわりの人に媚びていつも笑顔でいる人よりも、ルミ子さんのような「地味」な人の方が、人間として信頼出来ると思いますよ。
(兵庫県・40歳・女性)
「真夜中のヒットスタジオ」のチコのギター弾きと歌を本当に聴いて、観てみたいと思いました。自分は溝の口によく行くので、とても親近感を持ちました。コージみたいに彼女を心から応援したくなりました。チコちゃんのご活躍を期待します。
(千葉県・33歳・男性)
「キャットニップ」をいつも楽しくよんでいます。『謎解きはディナーのあとで2』の文庫本もGetして毎日、よみ返しています。私は文庫派なので3巻も早めに文庫化してくれるとうれしいです。
(大阪府・21歳・女性)
「WEBきらら11月」感想コーナーより
「鳩の撃退法」
……倉田健次郎が出てきて、とても緊張感のある回でした。家族の失踪事件の舞台裏を知り、それからやっぱり「鳩」も気がかりです。気が早い話かもしれませんが、この小説が本になったら冒頭からじっくりと読み返したい。いまからそれが楽しみです。
2013/10/31(神奈川県・43歳・女性・ペンネーム/shogo派)
2013.10

「きらら10月号」愛読者はがきより
しばらく「きらら」から遠ざかっていて、久々に手にしたところ、面白い作品ばかりでわくわくしました。平山瑞穂さんの「彫千代」は冒頭のマンガも面白く、単行本が出たらはじめから読みたいです。清水浩司さんの「真夜中のヒットスタジオ」はかなり懐メロな名前が出て来て次回が気になりました。何か月か読み逃してしまって後悔です。
(埼玉県・27歳・女性)
新連載の「サヨナラが言えない理由」は、おもしろくなりそうな予感。聴診器で患者の気持ちが聞こえるなんて、すごい。患者から言えば、少々心配になるが……。人と人との関係は、本当に楽しくもあり苦しくもある。これから、どんな展開になるか、楽しみにしている。
(北海道・46歳・女性)
垣谷美雨さんの「サヨナラが言えない理由」すごく好きです。もともと医療系な小説やドラマが好きなので気に入っています。『夫のカノジョ』読みます!!「書店マル秘業務日誌」も大好きです!ずーっと続けてください!!
(埼玉県・12歳・女性)
深沢潮さんの新連載がはじまりました、うれしいです! どうやら主人公と私は同年代の模様。とりまく環境はちょっとちがうけど自分を投影しながら楽しみます。
(大阪府・33歳・女性)
書店マル秘業務日誌を書かれていたSHIBUYA TSUTAYAはときどき寄るお店で、なんだかあの見せに急に親近感がわいてきました。私も渋谷で販売の仕事をしていて、売場づくりにはいつも苦心していますが、毎日のように特設のコーナー作成のため準備している書店の方はとてもマメですね!
(東京都・24歳・女性)
「WEBきらら10月」感想コーナーより
「広報・聖アンジェラ学園」
……深沢潮さんの新連載をワクワクしながら読みました。『ハンサラン 愛する人びと』とはちがったテイストの物語になりそうですね。母校の広報担当になった香織に、この先なにが起きるのか、一筋縄にはいかなそうに思えますが、つづきを楽しみにしています。
2013/09/30(岡山県・41歳・女性・ペンネーム/MM)
2013.9

「きらら9月号」愛読者はがきより
最終回の「そびえ立つ大路の松」が良かった。のんびりしたせった君に、いやされる藤谷青年。この二人はいつだって友達なんだ、と思う。単行本も買って、ゆっくりと読みたいと思う。
(北海道・46歳・女性)
「from BOOKSHOPS」いつも参考にさせてもらってます。気になった本が文庫なら、すぐに買いに行きますが、単行本だと図書館で借りようか、文庫化されるのを待とうか……と、ページを切り抜いたまま、けっこう悩んで保留してしまいます。
(兵庫県・44歳・女性)
表紙がすごくいい。好きな作家さんの本の絵を描いている人と同じでうれしかった。内容も心に残るものばかりだった。
(神奈川県・13歳・女性)
「真夜中のヒットスタジオ」で知った、プリンセスプリンセスの再結成と一年間のみの活動再開。私は「おじん」ではありますが、プリプリと呼ばれて華やかにテレビを賑わせていた頃を忘れかけていた今、それが再び瞼にうかび、再結成時の映像を見られなかったことを残念に思います。オレンジちゃんのその後ってどうなるのカナ。
(福島県・69歳・男性)
ヒット曲「M」まつわるエピソードについて書かれた「真夜中のヒットスタジオ」が断然おもしろかった。文字から音楽が聴こえるなんて「本」ってすごいですよねぇ〜。
(北海道・43歳・男性)
「WEBきらら9月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……書店マル秘業務日誌を、よく利用する書店の方が書かれていてびっくりしました。駅からも近くて便利なので利用してきましたが、この日記を読んだおかげで、なんだかお店に親近感がわいてきました。店頭に並んだ本には、書店の方の思いもいろいろ込められているんですね。
2013/08/30(宮城県・49歳・女性・ペンネーム/アエルで)
2013.8

「きらら8月号」愛読者はがきより
「虫娘」が最終回をむかえましたが、井上荒野さんの作品って不思議な読後感があって、何とも言えない気持ちになります。ノドの奥にかたまりがつまってる様な……それでも読んでしまうんですよね。今回はそれに加えてせつなさもまじっていて面白かったな。
(北海道・28歳・女性)
もし子供に戻ったら、(藤谷治さん「そびえ立つ大路の松」の)せった君みたいな友達が欲しい。いや、違うなあ、せった君のような自分になりたい。何にも囚われず、自分らしく生きれたら幸せですよね。
(岡山県・42歳・女性)
平山瑞穂さんの「彫千代 Emperor of Tattoo」が印象的です。描かれているのは100年前のことでしたが、できごとや彫千代の心情はみずみずしく、それでいて当時の様子がやはり今とは違うことが伝わってきました。
(愛知県・16歳・女性)
書店員さんの生の声(レポート)が大変興味深いです。ネットが主流になっているのに、このような本を愛する店員さんがいらっしゃるなんて、本好きな私もうれしいです。熱意を感じました! 店頭ならではのメリットや 魅力もあると思います、がんばって下さい。
(島根県・33歳・女性)
書店員さんがお薦めするブックガイドを読むのが楽しみです。そこから自分にしては新しい視点から本をえらぶたのしみができるのですから。
(宮城県・45歳・女性)
「WEBきらら8月」感想コーナーより
「鳩の撃退法」
……いつにもまして、今月はハラハラドキドキして面白かったです。ODMとかアルファベットの略称の使い方も独特のユーモアがあってじわじわきました。津田さんはこのあと東京へむかうのかな?「つがいの鳩」も何なのかすごく気になります。
2013/07/22(東京都・38歳・女性・ペンネーム/QLL)
2013.7

「きらら7月号」愛読者はがきより
「きらら」対談の柚木麻子さんが良かったです。表紙の雰囲気にひかれて何度か柚木さんの作品を読みました。「ランチの1時間を楽しんでほしい」という柚木さんの言葉が印象的でした。普段働いていると日中の時間は仕事で自分の用事はこのランチの1時間でいろいろやりくりしなくてはならない為、忙しくあわただしいのですが、『ランチのアッコちゃん』では食に関する事が取り上げられているとか。今度さっそく読んで、たかが昼食と思わずにおいしいものを食べようかなと考えさせられました。
(宮城県・40歳・女性)
「エデンの裏庭」。小説を書こうとする「私」の様子が、つづられている。ポイントは箇条書きだ。母に頼まれた買物リストにまで、行間を読み取る力が必要とは、思いつかなかった。なかなかおもしろい。「私」が小説を書き上げるまで、楽しみながら読んでいきたい。
(北海道・45歳・女性)
「鳩の撃退法」、正午節いいですね。“子供であっさりだまされる”、“小説家ぶる小説家”、こういう毒はとてもいい。普段、小説に甘いものを求める(というより、よさそうなもの、興味をひきつけられるあらすじのものには、甘い味付けがなされている事が多い)人にこそ、読んでいただきたい。いつまでも名前をまちがって呼ばれる、むくわれない沼本さんのような存在もある。このやるせなさもいい。
(大阪府・27歳・女性)
「彫千代 Emperor of Tattoo」に出てくる、千代兄ィがめっちゃかっこいい!!!
(大阪府・14歳・女性)
身構えて自分や他人、社会へ向かった私たち世代に比べ、今の若者たちの、ごく自然に、等身大の思いで、それらに対する姿勢が、若き作家たちの筆にも表れている気がして、肯きながら、いつも作品を味わっています。
(宮城県・64歳・男性)
「WEBきらら7月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……薬丸岳さんのインタビュー記事を読んでから、無性にこの『友罪』という小説を読んでみたくなってしまいました。失礼ながら作家の方のお名前も知りませんでしたし、こういう作品が出ていることも知らなかったのですが、記事から知った題材や設定にこころを掴まれてしまった思いです。さっそく書店で探してみようと思います。ありがとうございました。
2013/06/28(岡山県・36歳・女性・ペンネーム/きっかけちゃん)
2013.6

「きらら6月号」愛読者はがきより
今号を開くと、見た感じすっきりした印象を持ちました。デザインを担当された方が代わったからなんですね。吉田音さんは今号を読んで初めて知りました。「エデンの裏庭」のなかで作家親子の関係が分かっていくようで興味を持ちました。書店員さんが選ぶお薦め本の中で『たくらむ技術』が紹介されているのを見て、読んでみました。自分のやりたいことの実現のためには自分の意見を通すばかりではだめで、その場全体のことを考えて周囲の人たちと盛り上げていくといったことを芸人さんたちがやっている、という実例を読んで腑に落ちる思いがしました。
(千葉県・34歳・女性)
from BOOKSHOPS の「本の『旬』を知る書店員さんが選ぶお薦め本!」は、書店員さんのこだわりが伝わってきました。本に対する愛情が感じられるので、読んでいても楽しいです。また「書店マル秘業務日誌」も、書店の裏側が描かれているので、ドキドキしながら読みました。とても読みごたえがありました。
(大阪府・39歳・男性)
from BOOKSHOPS が楽しみです。書店員さんは、さすが本のプロ。おもしろい本をよくわかってますし、お薦め本コラムのコーナーは、特にひきこまれました。読んでみたいと思わせてくれる紹介のしかたなので、本を選ぶとき、とても参考になります。
(大阪府・30歳・女性)
平山瑞穂さんの新連載「彫千代」を読みました。ニューヨークで見つかった死体の刺青の模様のビジュアルが、なにかリアルに浮かびあがってきました。彫り師と刺青家のちがいは初耳でした。つづきを楽しみにしています。
(東京都・40歳・男性)
「エデンの裏庭」…吉田音さんは、まだまだ若くて、無邪気なヒトだなあ、と私は思います(自分ではそう思われていないようですが――)。私は、音さんのお父さんが裏庭にある物置きを一掃しようと思う気持ちがよく分かります。私もこの歳になると「物」だけでなく、形の無い思い出なんかも「エイヤッ」と一気に一掃したくなる時があります。私も音さんのお父さんと同じく「歳をとったから」なのでしょうね。
(兵庫県・39歳・女性)
「WEBきらら6月」感想コーナーより
「エデンの裏庭」ほか
……アラサー世代の微妙感がつたわってきます。もやもやと自分と向き合う感じがあるなと思いました。親子の会話も、なんだかしみじみします。裏庭に「家出」した私が、小説を書き始めました。なんと親がかかわっている雑誌に……。どんな小説になるのか、親との関係はどうなるのか、これから楽しみです。「書店員さんのおすすめ本コラム」に、気のすすまない宴会などは適当に理由をつけて不参加して本を買おう、いう言葉に打たれました。表紙のイラストの世界観が、おしゃれで好きです。

2013/05/21(秋田県・31歳・女性・ペンネーム/ブックカバー)
2013.5

「きらら5月号」愛読者はがきより
柚木麻子さんの「その手をにぎりたい」が最終回でした。最後の場面は、ここまで本当に長い時間がかかって、もっと早くこういう機会があれば良かったのにと複雑な気持ちでした。単行本になったらゆっくり再読したいと思います。
(宮城県・40歳・女性)
大島弓子先生の「キャットニップ」、ヤン君のお話を読んで最後しんみりとした気分とともにじんわりとしました。私も以前猫を亡くしているので、その時の思いがよみがえってきたけれど、大島先生が私の思いも一緒に代弁してくれているようでした。
(北海道・38歳・女性)
『ハンサラン 愛する人びと』は、本当にいい小説でした。知り合いにもおすすめしたい作品だと思っていましたが、著者の深沢潮さんのお姿をインタビュー記事で初めて拝見して、すごくステキな方で、ますますファンになってしまいました。
(栃木県・31歳・女性)
平山瑞穂さんのインタビューが興味深かったです。本屋で『ルドヴィカがいる』を見かけて、気になっていたんですが、インタビュー読んで、本も読んでみたくなりました。新連載も楽しみにしてます。
(京都府・29歳・男性)
井上荒野さんの「虫娘」で今回衝撃の事実発覚!このあとの展開が予想できません。次号がますます楽しみです。
(福岡県・45歳・女性)
「WEBきらら5月」感想コーナーより
「モップガール3」
…………もう続きは出ないかもと半ば諦めていた『モップガール』の続きがあることを知り、『スイーパーズ』と連載中の『3』を徹夜で読みふけりました。なんのかんのと桃子を心配し助けてくれる宝船の人々はどこまでも個性的で、愛嬌があって、読んでいて全く飽きません。特に未樹は桃子と好対照で、二人のやりとりは読んでいてすごく想像しやすいです。社長や重男には脱力したり噴き出したり、翔と桃子のやりとりには毎回どきどきさせられます。次はどんな事件が起きるのか、桃子の能力が今後どんな形をとっていくのか、翔との関係はどうなるのか等々、本当に続きが気になって仕方ありません。こんなにも次の展開が気になる作品は久しぶりです。とても楽しい読書だったと心から言える作品でした。これからも応援しています。
2013/05/14(愛媛県・21歳・女性・ペンネーム/きりん)
2013.4

「きらら4月号」愛読者はがきより
今月号では44ページからの松田青子さんのインタビューを興味深く読みました。少し前からいろいろなところで紹介されていて読んでみたいと思ったので早速書店へ探しに行くつもりです。
(埼玉県・26歳・女性)
「アベノミクス」がこのところ(しばらく)よく話にあがりますが、そんな今だから、「その手をにぎりたい」を読んでいると、ひりひりします。青子の痛みなのか、私がかつてを思い出して感じる苦しみなのか……。あるいはどっちもなのか。それはさておき、もう一人の(松田)青子さんの小説、読んでみたくなりました。インタビュー記事を読みまして。
(兵庫県・34歳・女性)
井上荒野さんのことは知りませんでしたが、「虫娘」を読んで実力ある作家だと思いました。柚木麻子さんの「その手をにぎりたい」もおもしろいストーリーで、読ませる作品でした。「モップガール3」「鳩の撃退法」もいい作品で、どの小説も魅力的でした。
(大阪府・39歳・男性)
本屋さんでまず表紙のイラストにひかれて……毎号読んでます。本になる前の作品が読めるし、出版されてる本も紹介してくれているので本を買う時に参考になってとっても便利です。連載作品以外のものも気になって買っています。
(静岡県・29歳・女性)
今月のfrom BOOKSHOPS では、須賀しのぶさんの『芙蓉千里』シリーズに興味をもちました。単行本より文庫が紹介されていると、読んだことのない作家さんのも気軽に買ってみられるのでうれしいです。
(兵庫県・43歳・女性)
「WEBきらら4月」感想コーナーより
単行本「卒業するわたしたち」
……加藤千恵さんの作品を初めて読みました。とても感動しました。この本を購入してよかったです。ありがとうございました。
2013/03/02(宮崎県・29歳・女性・ペンネーム/有田みかん)
2013.3

「きらら3月号」愛読者はがきより
藤谷治さん「そびえ立つ大路の松」。治少年とせった君の友情がほほえましい。治君のお母さんの子供たちへの接し方が素敵。
(兵庫県・59歳・女性)
藤谷治さんの「そびえ立つ大路の松」はほんわかとしていて、自分の小学生の時のことを思い出します。小さなことで泣いたり、笑ったり、とてもなつかしいころ。あのころの友達はどうしているのだろう。心が安らぐひとときです。
(北海道・45歳・女性)
「きらら」、はじめて読みました。加藤実秋さんの「モップガール3」は、物語の設定を読んだ時点で興味がわきました読んでみてまた満足しました。文庫本になっている『モップガール』ぜひ購入したいと思います。
(神奈川県・49歳・男性)
「きらら」に載っている小説に添えてある挿絵は、どれも今をときめくイラストレーターの作品で素敵です。絵を見ているだけでも小説の内容に興味が湧きますね
(広島県・39歳・女性)
ある書店を出ようと思ったところにこの「きらら」がありました。表紙がとてもステキで、その中の作家さんとの出会いは“初”でした。今まで私が出会ったことのない世界でした。また会う機会をつくりたいと思います。ありがとうございました。
(神奈川県・37歳・女性)
「WEBきらら3月」感想コーナーより
「キャットニップ」
……どんな小さな命にも愛情をかける優しさが、大島弓子の作品には溢れている。『キャットニップ』はエッセイ漫画だが、ぐいぐいと読ませる力をもっている味わいのある作品で、第15回の「ルチル逝く」は妙に心に残った。深刻な内容なのだが、どこかユーモアがあり、読後感は心地よかった。抗ガン剤治療や輸血など最近は猫の医療も人間と変わらないのだな、と複雑な気分にもなった。「ルチルは“がんばれなかった”のではない。最後までがんばった」という文章が効いていて、思わず涙ぐみそうになった。私はウサギを飼っていたことがあるが、ペットとの別れは何度経験しても辛い。それにしても4ページでこれだけの世界観を提示できる作家は、珍しいのではないだろうか。私はいつか『綿の国星』を読んでみよう、と心に決めているのだが、無常にも時間だけが流れている。
2013/03/01(大阪府・39歳・男性・ペンネーム/ウエハラヒロシ)
2013.2

「きらら2月号」愛読者はがきより
加藤実秋さん「モップガール3」、面白く拝読させていただきました。私は「桃子さんとなら友達になれるかも…!」と思ってしまいます。ほんわりとしていて、とてもやさしい方ですから「素敵な人だなァ〜」と思います。桃子さんは特殊能力のおかげで、いろんなことにまきこまれておられます。それによって困惑されているものの、自分自身を見失ってしまうって所がないので、そこが立派ですね。特殊能力にうぬぼれることもなく、フツー生活している姿が素晴らしい!
(兵庫県・39歳・女性)
加藤実秋さん「モップガール3」、未樹さんのような女性っていますよね〜。自分にも他人にも正直すぎる人。身近にいたらイヤなんだけど、小説で読むとなぜか面白いです。柚木麻子さんの「その手をにぎりたい」“普通の卵焼き”の手の込んでいること!こんなの、作り方教えてもらっても上手く作れる自信がない。「すし静」に、ますます行きたくなっちゃいましたよ。
(大阪府・27歳・女性)
藤谷治さんの「そびえ立つ大路の松」は、ドキドキするようなことはないのに、この友情がずっと続いてほしいと思いながら、グングン引き込まれました。同じような気持を味わった子供の頃も思い出しました。春には鎌倉に行ってみようと思ってます。
(東京都・64歳・女性)
中村航さんの「小森谷くんの恋と奇跡」。二浪しても理系へ入りたいと頑張っている彼の精神的強さにひかれた。好きな彼女にふられた失意をよく克服した。やっと滑り止めの大学に合格してほんとによかった。新しい恋に期待する。
(北海道・79歳・男性)
たまごは特別です。冒頭の二作品(「虫娘」と「その手をにぎりたい」)を読みながら、私は子どものころに、たまごを手のひらにのせた時のことを思い出しました。そっと、そおーっと。こわしたりしないように。あれははじまりであり、可能性であり、新しいちから、なんですね。読み終えて、おちおちしていられないなって思いました。だって、もう春、ですものねえ…。
(兵庫県・?歳・女性)
「WEBきらら2月」感想コーナーより
「モップガール3」
……続編とは知らず「スイーパーズ」から読み始めたにもかかわらず、とても面白く、ラストは感動してしまいました!続編は出ないのかとネットで検索していたら、「3」が連載中と情報があったので、探してみました。全部読んでしまうと楽しみが減るので、途中までしか読んでませんが、「3」が書店に並ぶのをとても楽しみにしています。早く続きが読みたい!久しぶりにそう思う作品でした。
2013/02/06(神奈川県・27歳・女性・ペンネーム/NANA)
2013.1

「きらら1月号」愛読者はがきより
藤谷治さん「そびえ立つ大路の松」。ひらがなが多い文章が小学生の幼いかわいらしさを表しているように思いますし、優しい感じもする作品だなと思いました。時々、現在の“ぼく”の視点が出てきておもしろいです。
(千葉県・33歳・女性)
宮下奈都さんのインタビューがうれしかったです。あの『よろこびの歌』の続編が発売されていたことも初めて知りました。宮下さんの言葉を読んで余計に『終わらない歌』への期待が上昇。お正月休みの楽しみができました。
(神奈川県・32歳・女性)
越智月子さんの対談記事。これまで私が読んできた「きらら」の対談記事でいちばん面白かったです。身近に越智月子さんみたいな先輩がいて、いろいろ相談に乗ってもらえたらどんなにいいだろう、と思えるくらい越智さんの言葉や登場人物についての解説が明晰で心地よかったです。新刊も読んでみようと思います。
(群馬県・31歳・女性)
「キャットニップ」。私は猫が好きなので、前はよく猫の漫画を読んでいました。今でも猫についての物語だったりすると、ついつい手に取ってしまい、本を読んでいます。私の家は動物を飼えないので、今回の作品を読んで、生き物を育てるのは大変だろうけど、でもやっぱりうらやましく感じました。
(東京都・17歳・女性)
書店で鮮やかな表紙のイラストが目に飛び込んできて、思わず手にとりました。大好きな井上荒野さんも連載しているし、こんなにお得な雑誌があったなんて!
(愛媛県・36歳・女性)
「WEBきらら1月」感想コーナーより
「from BOOKSHOPS」
……書店員さんのコラムを毎月楽しみにしています。いわゆるベストセラーとかではなくて、本好きの書店員さんが思い入れたっぷりに書かれている感じが伝わってくるものも多くて、それが大好物です。今月紹介されていた『終活ファッションショー』購入して読みました。このコラムを読まなかったら、おそらく安田依央さんの小説を手に取らなかったのではないかと思います。ありがとう書店員さん!


2012/12/29(静岡県・43歳・女性・ペンネーム/初美)
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